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電気工事士の資格を持ちながら、休日をただ休むだけにしている人は多い。実は休日1〜2日を使うだけで、月3万円以上の副収入を得ることは十分に可能だ。この記事では実体験をもとに、本業に支障なく稼げる副業を5つ厳選して紹介する。
電気工事士が休日副業を始める前に確認すること
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副業を始める前に、必ず勤務先の就業規則を確認しよう。副業禁止の会社は今も存在する。厚生労働省の副業・兼業促進ガイドライン(2026年版)では、原則として副業は認められる方向性が示されている。ただし会社ごとのルールは別だ。
確認すべきポイントは3つある。
- 就業規則に「副業禁止」の記載がないか
- 副業の年間所得が20万円を超えると確定申告が必要になる
- 本業の疲労が翌週の仕事に影響しない範囲で行う
副業の収入管理には会計ソフトの活用が便利だ。電気工事士の副業確定申告におすすめのソフト4選で詳しく比較しているので参考にしてほしい。
休日にできる副業5選|月3万円を狙うための選び方
1. 一人親方として電気工事を請け負う(月収3万〜15万円)
最も単価が高い副業が、一人親方としての工事請負だ。土日の1〜2日で1件あたり1万5千円〜5万円の案件をこなせる。
案件の探し方は主に3つある。
- 知人の電気工事会社から応援依頼を受ける
- クラウドソーシング系の建設マッチングサービス(ツクリンク等)に登録する
- 地元の工務店・リフォーム会社に直接営業する
18年の経験から言うと、最初の1件は知人からの紹介がほぼ確実だ。私自身も最初の副業案件は、現場で知り合った設備屋の社長から「土曜日だけ来てほしい」と声をかけてもらったことがきっかけだった。その1件が月2件の定期案件に育ち、気づいたら月8万円を副業だけで稼いでいた。
注意点として、一人親方で動く場合は損害賠償リスクがある。電気工事の個人事業主が入るべき保険おすすめ5選を確認し、最低限の賠償保険には加入しておくこと。
また、太陽光発電工事の需要は2026年現在も高い。電気工事士が一人親方で太陽光発電工事に挑戦するメリットと実務ガイドで具体的な進め方を解説している。
収入目安
土日1日×月2回 → 月3万〜10万円
土日2日×月2回 → 月6万〜15万円
2. 電気工事士試験の受験対策講師(月収2万〜8万円)
第一種・第二種の電気工事士試験は、毎年約10万人以上が受験する。受験者には技能試験で苦労する人が多い。そこに教える副業のチャンスがある。
講師副業の主な活動場所は以下の通りだ。
- ストアカ(教えるプラットフォーム)に1コマ3,000円〜で出講
- 地域の職業訓練校・専門学校で非常勤講師(時給2,500円〜4,000円)
- ココナラで「技能試験の個別指導」を1時間4,000円〜で販売
特に技能試験の複線図や候補問題の解説は需要が高い。休日の午前中だけ2〜3時間教えることで、1日6,000円〜12,000円を稼ぐことが可能だ。
電気工事士の資格を使って講師副業で稼ぐ方法では、講師案件の探し方と月収目安を詳しくまとめている。
収入目安
月4回(各3時間)のオンライン指導 → 月2万〜5万円
職業訓練校の非常勤講師(月8時間) → 月2万〜3万2千円
3. YouTubeやブログで電気工事の専門知識を発信(月収1万〜20万円)
電気工事の専門知識をコンテンツ化する副業だ。初期収益は低いが、積み上げると資産になる。
具体的な発信テーマの例を挙げる。
- 「試験に出る複線図の描き方」動画(YouTube広告収益)
- 「電気工事士が独立するまでの手順」ブログ記事(アフィリエイト)
- 「現場で使う工具レビュー」記事(Amazon/楽天アフィリエイト)
YouTubeは投稿3ヶ月〜6ヶ月で収益化できることが多い。ブログは半年〜1年で月1万円を目標にするのが現実的だ。休日に1〜2本の動画や記事を作ることで、長期的な収益源になる。
収入目安
開始6ヶ月〜1年 → 月5千円〜3万円
継続2年〜3年 → 月5万〜20万円(複利で伸びる)
4. スキマ時間を使ったアプリ・マッチングサービス(月収1万〜5万円)
最近は電気工事士専用のマッチングアプリが増えている。登録して仕事を選ぶだけで、1件あたり5,000円〜3万円の案件に応募できる。
主なサービスの例を示す。
- ツクリンク:建設・電気工事の仕事マッチング
- くらしのマーケット:一般家庭向けの小規模工事
- ジモティー:地域密着の工事依頼
くらしのマーケットでは、照明交換・コンセント増設などの小工事1件あたり8,000円〜2万円が相場だ。休日に2〜3件こなすと、1日で2万〜4万円になる。
スキマ時間の副業アプリについては電気工事士がスキマ時間にできる副業アプリ・サービス6選で詳しく比較しているので確認してほしい。
収入目安
月2〜4件の小規模工事 → 月1万6千円〜8万円
単価を上げれば月5万円も十分狙える
5. 電気工事のコンサル・図面作成代行(月収2万〜10万円)
体を使わずに稼ぎたいなら、知識と経験を売る副業が向いている。具体的には以下のようなサービスだ。
- ランサーズ・クラウドワークスで「電気図面作成」を1件1万〜5万円で受注
- CADを使った単線図・複線図の作成代行
- 小規模工事の施工計画書・材料リスト作成代行
実際に私が現場で18年培ったCADスキルを使い、クラウドワークスで図面作成の案件を受注したことがある。最初の1ヶ月は単価1万円の案件1件だったが、実績を積んだ3ヶ月後には単価3万円の案件を月2〜3件こなせるようになった。合計月6〜9万円の副収入になった。
施工管理の資格があれば単価がさらに上がる。電気工事士×施工管理技士のダブルライセンス戦略で年収への影響を詳しく解説している。
収入目安
月2件の図面作成代行 → 月2万〜10万円
スキルが上がるほど単価が上昇する
5つの副業を収入・難易度・リスクで比較
📖 参考書・テキスト
| 副業の種類 | 月収目安 | 難易度 | 初期費用 | リスク |
|---|---|---|---|---|
| 一人親方工事 | 3万〜15万円 | 中 | 保険料のみ | 賠償リスクあり |
| 講師副業 | 2万〜8万円 | 低 | ほぼ0円 | 低 |
| YouTube・ブログ | 1万〜20万円 | 高 | 月1,000円程度 | 低 |
| マッチングアプリ | 1万〜5万円 | 低 | 登録無料が多い | 中 |
| 図面・コンサル | 2万〜10万円 | 中 | CADソフト代 | 低 |
月3万円を確実に達成する週末の動き方
月3万円を目標にするなら、最も現実的な組み合わせはこうだ。
推奨プラン(月3万円達成モデル)
- 第1土曜:マッチングアプリ経由の小工事1件(1万5千円)
- 第2日曜:知人紹介の応援工事(2万円)
- 平日夜・その他休日:ブログ記事を月4本更新(将来的な積み上げ)
合計:月3万5千円〜
休日の両日を副業に使う必要はない。月2日だけ動けば十分に月3万円は達成できる。
具体的な週末収入シミュレーションは電気工事士が週末副業だといくら稼げる?土日2日間の収入シミュレーション公開で詳しく計算している。参考にしてほしい。
副業収入を増やすために持つべき資格・スキル
第一種電気工事士(保有で単価が1.5倍〜2倍になる)
第二種のみ保有の場合、受けられる工事の範囲が限られる。第一種があれば最大電力500kW未満の自家用電気工作物の工事も可能になる。単価が上がり、案件の選択肢が広がる。
電気技術者試験センター(公式)で最新の試験日程と受験資格を確認できる。
認定電気工事従事者(取得コストが低く、工事範囲が広がる)
第二種取得後に講習受講で取得できる。費用は約2万円程度。自家用電気工作物のうち低圧部分の工事が可能になり、副業案件の幅が広がる。
CADスキル(JW-CADなら無料で習得できる)
JW-CADは無料で使えるCADソフトだ。YouTubeで学べる。習得期間は集中すれば1ヶ月〜3ヶ月程度。図面作成副業の単価を大幅に上げられる。
よくある質問(FAQ)
Q. 会社員の電気工事士でも副業は法律的に問題ありませんか?
A. 法律上は副業を禁止する規定はありません。ただし、会社の就業規則で禁じられている場合はトラブルになります。まず就業規則を確認してください。副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。
Q. 副業で電気工事をする場合、開業届は必要ですか?
A. 副業収入が継続的に発生するなら、開業届を出すことを推奨します。開業届を出すと青色申告が使え、65万円の特別控除が受けられます。提出は税務署に無料でできます。副業が単発の場合は雑所得として確定申告すれば問題ありません。
Q. 第二種電気工事士だけで副業はできますか?
A. できます。一般住宅・店舗などの工事(600V以下の低圧工事)は第二種で対応可能です。くらしのマーケットやジモティーの一般家庭向け案件の多くは第二種で受注できます。ただし第一種を持つと単価と案件数が大幅に増えます。
Q. 副業で得た収入はどうやって申告すればいいですか?
A. 副業収入が年間20万円以上の場合、翌年3月15日までに確定申告が必要です。freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトを使うと作業が大幅に楽になります。領収書・請求書は必ず保管してください。
Q. 副業で工事中に事故が起きたらどうなりますか?
A. 本業の会社の保険は副業中には適用されません。必ず個人で賠償責任保険に加入してください。年間保険料は1万〜3万円程度が目安です。無保険での工事は絶対に避けてください。万一の損害賠償が数百万円以上になるケースもあります。
✍️ 著者プロフィール
電気工事士歴18年。大阪を中心に年間200件以上の電気工事を担当。第一種電気工事士・認定電気工事従事者の資格保有。現場で得た実体験をもとに、電気工事に関する情報を発信しています。
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