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電気工事士の資格を使って講師副業で稼ぐ方法|教える仕事の探し方と収入目安

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電気工事士の資格を使って講師副業で稼げる。月3万〜15万円の収入事例もある。この記事では、講師案件の探し方・時給相場・始め方を具体的に解説する。

電気工事士が講師副業で稼げる理由

電気工事士の資格保有者は、2026年現在、日本全国で約75万人いる。しかし、資格の試験対策を教えられる実務経験者は少ない。これが講師副業の大きなチャンスだ。

第二種電気工事士の受験者数は、年間20万人を超える。それだけの需要がありながら、実務と試験の両方を知る講師は慢性的に不足している。

講師副業の魅力は3つある。

  • 体を使わず稼げる(現場作業の疲労がない)
  • 土日・夜間の空き時間を活用できる
  • 資格と経験が収入に直結する

また、電気工事士の資格を副業に活かす方法8選でも紹介しているとおり、講師業は資格を最大限に活かせる副業の一つだ。

講師副業の種類と収入目安(2026年版)

① 職業訓練校・専門学校の非常勤講師

公共職業訓練校や専門学校が外部講師を採用している。週1〜2コマから勤務可能なケースが多い。

時給相場は2,500〜4,500円。月4〜8コマ担当で、月収3万〜7万円になる。

第一種電気工事士の資格と実務3年以上があれば、応募資格を満たせる学校が多い。電気技術者試験センター(公式)のサイトで資格要件を確認しておこう。

② 民間スクール・資格予備校の講師

電気工事士試験の対策スクールは全国に増えている。技能試験の対策コースは、実演指導できる人材が特に求められる。

時給は3,000〜5,000円。週末2日の講習を担当すれば、月収5万〜10万円も狙える。

技能試験は毎年7月と12月。この直前期に集中して稼ぐことも可能だ。

③ 企業内研修・社内教育の外部講師

電気設備を持つ工場・ビル管理会社などが、社員向けに電気安全教育を外注している。半日研修1回で3万〜8万円の報酬が相場だ。

月1〜2回の研修でも、月収6万〜16万円に達する。年収換算で72万〜192万円になる副業だ。

④ オンライン講師(動画・ライブ授業)

UdemyやYouTube、Zoomを使ったオンライン講師も急増している。自宅から収入を得られる点が魅力だ。

Udemyのコース販売は、1コース2,000〜5,000円で販売。月に50〜200本売れれば月収10万〜100万円も可能だ。もっとも初動の集客に3〜6ヶ月かかることが多い。

ライブ授業のマンツーマン指導なら、1時間3,000〜6,000円が相場だ。月20時間指導で月収6万〜12万円になる。

18年の現場経験で気づいた「講師として評価される人材」の条件

実際に私が現場で経験してきた中で言うと、試験に合格しているだけでは講師として評価されない。採用担当者が見るのは「実務での失敗経験を語れるか」だ。

18年の経験から言うと、受講生が一番興味を持つのは「試験には出ないが現場では絶対に必要な知識」だ。たとえば、絶縁抵抗測定でよくあるミスや、接地工事の現場判断のコツなど。こういった話ができる講師は希少で、リピート依頼が絶えない。

私が初めて職業訓練校の非常勤講師に応募したのは、工事士歴12年目のとき。面接で「200件以上の現場経験がある」と話したところ、即採用になった。資格の有無より実務年数が決め手だった。

講師案件の探し方|具体的な5つのルート

ルート1:ハローワークで求職登録

公共職業訓練の外部講師求人はハローワークに掲載される。「電気」「講師」「非常勤」で検索すれば見つかる。全国の都道府県ポリテクセンターが定期的に募集している。

ルート2:求人サイトで直接応募

Indeed・求人ボックス・タウンワークに「電気工事士 講師 非常勤」で検索すると案件が出てくる。資格スクール系の求人は年2〜3回の周期で出ることが多い。

ルート3:地元の専門学校に直接売り込む

非公開の講師枠は直接アプローチで埋まることが多い。「電気工事士の実技指導ができます」と電話1本で面談になるケースもある。地元の工業系専門学校・短期大学の事務局に連絡してみよう。

ルート4:クラウドソーシング・ストアカ

「ストアカ」は個人が教室を開けるサービスだ。電気工事士の技能試験対策講座を1回5,000〜15,000円で開催している講師も多い。初期費用ゼロで始められる。

クラウドワークスにも「電気系の講師・監修」案件が月10〜20件程度掲載されている。

ルート5:企業向けはLinkedIn・SNS営業

製造業・設備管理会社の人事担当者にSNSで直接連絡する方法も有効だ。「電気安全研修の講師が探せない」と困っている担当者は多い。LinkedInで実績を発信しておくと問い合わせが来る。

副業講師を始める前に確認すること

会社の副業禁止規定を確認する

勤務先が副業禁止の場合でも、条件次第では合法的に講師活動ができる。電気工事士が副業禁止規定を守りながら稼ぐ方法を事前に確認しておこう。

厚生労働省の副業・兼業促進ガイドラインでは、副業を原則認める方向が示されている。会社の就業規則と照らし合わせて判断しよう。

確定申告の準備をする

副業収入が年間20万円を超えたら確定申告が必要だ。講師収入は「雑所得」または「事業所得」として申告する。

月3万円の講師収入でも年間36万円になる。確定申告の基礎は電気工事士の副業で確定申告が不要なケースで確認しておこう。

収入が増えてきたら青色申告で65万円控除を活用するのがおすすめだ。節税効果は年間10万〜15万円になる。

教材・資料の準備コストを見積もる

技能試験対策の講師なら、練習用の電線・器具セットが必要だ。初期費用として2万〜5万円かかることを想定しておこう。企業研修なら資料印刷費・交通費も必要だ。

現実的な月収シミュレーション(2026年版)

以下に、働き方別の月収目安をまとめた。

スタイル 稼働時間/月 月収目安
職業訓練校 非常勤 月8〜16時間 3万〜7万円
民間資格スクール 月16〜24時間 5万〜12万円
企業研修(外部講師) 月8〜16時間 6万〜16万円
オンライン個別指導 月20時間 6万〜12万円
Udemy動画販売 収益安定後 3万〜30万円以上

複数の形態を組み合わせれば、月収15万〜20万円も十分に狙える。本業の電気工事と並行しながら、年収100万円以上のプラスも現実的だ。

講師副業で長く稼ぐためのポイント

実績をSNS・ブログで発信する

「◯◯人を合格に導いた」「企業研修◯回担当」といった実績は積極的に発信しよう。問い合わせが自然に増える。X(旧Twitter)やInstagramで発信するだけで、年間5〜10件の新規依頼につながることもある。

受講生の合格率にこだわる

合格率が高い講師には口コミで依頼が集まる。受講生1人ひとりの弱点を把握して、個別フォローする姿勢が重要だ。合格率80%以上をキープすれば、紹介だけで仕事が埋まるようになる。

資格のアップデートを怠らない

電気設備技術基準や試験問題の改定は毎年ある。最新の出題傾向を把握している講師が選ばれる。年1〜2回は試験センターの公式情報を確認しよう。

よくある質問(FAQ)

Q. 第二種電気工事士だけでも講師副業はできますか?

A. できます。民間スクールやオンライン講師であれば、第二種電気工事士の資格と実務経験があれば応募可能な案件は多くあります。ただし、公共職業訓練校の講師は第一種電気工事士を求める場合があるため、事前に確認が必要です。

Q. 教員免許がないと講師として働けませんか?

A. 教員免許は不要です。民間の資格スクールや企業研修の外部講師は、教員免許なしで働けます。公共職業訓練の「能力開発推進員」についても、教員免許は必須ではなく、実務経験と資格が重視されます。

Q. 副業の講師収入はいくらから税金がかかりますか?

A. 副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になります。月1万6,000円以上の講師収入が継続すれば申告対象です。20万円以下でも住民税の申告は必要な場合があります。詳細は電気工事士の副業と確定申告の記事を参考にしてください。

Q. 電気工事士の技能試験対策講師は何月ごろに仕事が集中しますか?

A. 上期技能試験(7月)の前、5〜7月が繁忙期です。下期試験(12月)の前、10〜12月も需要が高まります。この時期に集中稼働するだけで、年収プラス20万〜40万円を狙うことも可能です。

Q. オンライン講師として始めるのに初期費用はどのくらいかかりますか?

A. Zoomなどを使ったオンライン個別指導なら、PC・Webカメラ・マイクで合計3万〜5万円程度が目安です。Udemyで動画販売する場合は、録画・編集環境として5万〜10万円かかることもあります。ストアカは登録無料で始められるため、初期費用を抑えたい方に向いています。

✍️ 著者プロフィール

電気工事士歴18年。大阪を中心に年間200件以上の電気工事を担当。第一種電気工事士・認定電気工事従事者の資格保有。現場で得た実体験をもとに、電気工事に関する情報を発信しています。

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