確定申告

電気工事士の副業確定申告におすすめのソフト4選|freee・マネーフォワードを比較


電気工事士の副業確定申告におすすめのソフト4選|freee・マネーフォワードを比較

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。紹介するサービスの品質評価は筆者の実体験・独自調査に基づいています。

電気工事士の副業収入は確定申告が必須です。年間20万円を超えたら申告義務が発生します。freee・マネーフォワードなど4つのソフトを、現場目線で徹底比較します。

電気工事士の副業と確定申告の基本

副業で電気工事を請け負う場合、年間収入が20万円を超えると確定申告の義務が生じます。これは厚生労働省の副業・兼業促進ガイドラインでも副業推進が明記されており、今後さらに副業で稼ぐ電気工事士が増える見込みです。

たとえば週末だけ副業で工事を受けると、月2〜4件で月収5〜12万円になります。年間では60〜144万円。当然、確定申告は避けられません。

電気工事士が週末副業だといくら稼げるか、収入シミュレーションで詳しい金額を確認できます。ぜひ参考にしてください。

副業収入の申告で失敗すると何が起きるか

無申告が発覚した場合、延滞税・無申告加算税が加算されます。副業収入50万円に対して、最大15万円以上の追徴課税になるケースもあります。ソフトを使った効率的な申告が、リスク回避の最短ルートです。

電気工事士の副業確定申告におすすめのソフト4選

2026年版の料金・機能をもとに比較します。以下の4つが現場の電気工事士に特に使いやすいソフトです。

1. freee会計|操作が最もシンプルで副業初心者向け

freee会計 基本データ(2026年版)

月額料金:スターター 1,480円/月(年払い)

青色申告対応:あり(65万円控除対応)

スマホアプリ:iOS・Android対応

無料期間:30日間

freeeの最大の強みは、質問に答えるだけで確定申告書が完成するガイド機能です。経理知識ゼロでも迷わず操作できます。

領収書をスマホで撮影すると、自動でデータ入力されます。現場から帰った後、スマホ5分で経費登録が終わります。

副業の工具代・車のガソリン代・資格更新費用なども、カテゴリを選ぶだけで経費登録できます。銀行口座やクレジットカードを連携させると、取引データが自動取得されます。

副業初年度でまず確定申告を終わらせたい人に最もおすすめです。

2. マネーフォワード クラウド確定申告|副業〜本格開業まで対応

マネーフォワード クラウド確定申告 基本データ(2026年版)

月額料金:パーソナルミニ 880円/月(年払い)

青色申告対応:あり(65万円控除対応)

スマホアプリ:iOS・Android対応

無料期間:1ヶ月

マネーフォワードは料金が最も安いのが特徴です。月880円(年払い)から使えます。副業収入が少ない時期でも負担になりません。

口座・カード連携数が多く、複数の銀行口座で入金管理している電気工事士に向いています。取引の自動仕訳精度が高く、電気工事に関連する経費の分類も正確です。

将来的に独立・開業を考えているなら、マネーフォワードのパーソナルプランから法人プランへのアップグレードがスムーズです。副業から本格開業へのステップアップにも対応しています。

電気工事士の個人事業主向け会計ソフト5選でも詳しく解説しています。独立後の会計管理まで考えている方はあわせてご覧ください。

3. 弥生の青色申告オンライン|操作性と実績で選ぶなら

弥生の青色申告オンライン 基本データ(2026年版)

月額料金:セルフプラン 8,800円/年(初年度は無料)

青色申告対応:あり(65万円控除対応)

スマホアプリ:iOS・Android対応

無料期間:初年度1年間無料

弥生の最大のメリットは初年度が完全無料という点です。副業を始めた最初の年、コストをかけずに申告を完結できます。

30年以上の販売実績があり、操作マニュアルや電話サポートが充実しています。電子申告(e-Tax)にも標準対応しており、税務署へ足を運ぶ必要がありません。

帳簿の入力補助機能が優秀で、仕訳の提案が的確です。副業の規模が小さいうちは弥生で十分対応できます。

4. 確定申告書等作成コーナー(国税庁)|費用ゼロで申告する

国税庁 確定申告書等作成コーナー 基本データ(2026年版)

月額料金:完全無料

青色申告対応:あり(65万円控除対応)

e-Tax対応:あり

サポート:なし(税務署窓口のみ)

コストをかけたくない場合の選択肢です。国税庁の公式ツールなので、法改正への対応は確実です。

ただし、帳簿作成機能はありません。日々の経費管理は別途エクセル等で行う必要があります。副業収入が年20〜50万円程度で、経費の種類が少ない場合に向いています。

経費が複雑になってきたら、有料ソフトへの切り替えをおすすめします。

4つのソフト比較表(2026年版)

ソフト名 月額料金 青色申告 無料期間 おすすめ対象
freee会計 1,480円〜 30日 副業初心者
マネーフォワード 880円〜 1ヶ月 コスト重視・開業予定者
弥生の青色申告 733円〜 初年度1年 初年度コスト0志向
国税庁作成コーナー 無料 常時無料 経費が少ない方

電気工事士が副業で計上できる経費一覧

18年の経験から言うと、電気工事士の副業では計上できる経費の種類が多いです。これを知らずに申告すると、税金を余分に払うことになります。

実際に私が現場で計上している主な経費は以下のとおりです。

副業で計上できる主な経費

工具・測定器の購入費(テスター、ドライバーセット等)

現場への交通費・ガソリン代(業務使用分)

作業着・安全靴の購入費

資格更新費用・講習費

電気工事に関する書籍・参考書代

スマホ・タブレット(業務使用割合分)

会計ソフトの利用料(これ自体も経費になる)

損害賠償保険の保険料

たとえば工具代だけで年間5〜10万円になります。これをすべて経費計上すれば、課税所得が10万円減り、所得税・住民税の合計で約2〜3万円の節税になります。

副業と本業の兼ね合いで保険についても見直す機会があれば、電気工事の個人事業主が入るべき保険おすすめ5選も参考になります。保険料は全額経費にできます。

青色申告と白色申告、副業ならどちらを選ぶべきか

副業なら青色申告を選ぶべき理由

青色申告を選ぶと最大65万円の特別控除が受けられます。副業収入100万円の場合、65万円控除後の課税所得は35万円です。白色申告なら100万円がそのまま課税対象になります。

税率20%で計算すると、税額の差は最大13万円です。ソフト代(年間1万〜2万円)を払っても、十分すぎる節税効果があります。

電気工事士が青色申告するメリットと65万円控除の条件で、手続きの流れを詳しく解説しています。確定申告前に必ず確認してください。

青色申告の承認申請は副業開始後2ヶ月以内に

副業を開始した日から2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」を税務署へ提出しないと、その年は白色申告になります。期限を見落とすと1年分の控除を丸ごと失います。

freeeやマネーフォワードには、この申請書の作成サポート機能があります。ソフトの中から書類を生成して、e-Taxで送信できます。

副業の確定申告でソフトを使うメリット(現場目線)

実際に私が現場で使ってわかったメリットを正直に話します。副業を始めた頃は手書きで帳簿をつけていました。年間件数が40件を超えた年、集計ミスで税務署から問い合わせが来ました。修正申告で余計な時間が3日かかりました。

その年からfreeeを使い始めて、申告にかかる時間が年間20時間から約3時間に短縮されました。ミスもゼロになりました。ソフト代の年間1万5,000円は、完全に元が取れています。

現場で稼いだお金を無駄な税金に持っていかれないために、ソフトへの投資は惜しむべきではないと断言できます。

副業禁止の会社に勤めながら申告する際の注意点

勤務先が副業禁止の場合でも、確定申告自体は法的義務です。申告しないことのほうがリスクが高いです。

住民税の納付方法を「普通徴収」に変更することで、副業収入の住民税が会社の給与と別に請求されます。会社に副業収入が知られにくくなります。

freee・マネーフォワードどちらも、確定申告書の作成時に「普通徴収を選択する」項目があります。忘れずにチェックしてください。

副業禁止規定を守りながら合法的に稼ぐ方法も参考にしてください。ルールの範囲内で副業収入を最大化する方法を解説しています。

ソフト選びの結論|副業規模別おすすめ

副業規模別おすすめソフト(2026年版)

年収20〜50万円(月1〜4件):国税庁作成コーナー or 弥生(初年度無料)

年収50〜150万円(月4〜10件):freee会計(操作シンプル)

年収150万円以上 or 独立予定:マネーフォワード(拡張性が高い)

副業の規模に応じてソフトを選ぶことが、最もコスパの良い判断です。まず30日間の無料トライアルで使い勝手を確かめてから契約することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q. 副業収入が年間20万円以下なら確定申告は不要ですか?

A. 給与所得者の場合、副業の所得が20万円以下であれば所得税の確定申告は不要です。ただし住民税の申告は市区町村への申告義務があります。また、青色申告の65万円控除を受けたい場合は20万円以下でも申告したほうが節税になるケースがあります。

Q. freeeとマネーフォワードはどちらが使いやすいですか?

A. 経理の知識がなく副業を始めたばかりであればfreeeがおすすめです。ガイドに従って入力するだけで申告書が完成します。一方、銀行口座が複数あり将来的に独立・開業を考えているならマネーフォワードのほうが拡張性が高く長期的にコスパが優れています。

Q. 工具の購入費は全額経費にできますか?

A. 1点あたり10万円未満の工具は全額を購入年度の経費として計上できます。10万円以上の工具(高価な電動工具・測定器等)は減価償却が必要です。青色申告者なら30万円未満の工具まで「少額減価償却資産の特例」で一括経費計上が可能です。freee・マネーフォワードはどちらも減価償却の自動計算に対応しています。

Q. 確定申告ソフトの利用料自体は経費になりますか?

A. なります。freeeやマネーフォワードの月額・年額料金は「通信費」または「ソフトウェア費」として経費計上できます。年間1〜2万円のソフト代を経費にすることで、さらに節税効果が生まれます。

Q. 副業の確定申告を税理士に頼むといくらかかりますか?

A. 副業の確定申告を税理士に依頼する場合、年間の費用は5万〜15万円が相場です。副業収入が100万円以下の段階では、ソフトを使って自分で申告するほうがコスト効率は高いです。収入が年間200万円を超え、経費の種類が複雑になってきたタイミングで税理士への依頼を検討するのが現実的です。

✍️ 著者プロフィール

電気工事士歴18年。大阪を中心に年間200件以上の電気工事を担当。第一種電気工事士・認定電気工事従事者の資格保有。現場で得た実体験をもとに、電気工事に関する情報を

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