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電気工事士のEV充電器設置副業【単価3〜8万円の稼ぎ方を現場18年が解説】

電気工事士のEV充電器設置副業【単価3〜8万円の稼ぎ方を現場18年が解説】

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EV充電器の設置工事は、今もっとも単価が伸びている電気工事の副業ジャンルだ。1件あたりの工賃は3〜8万円。補助金申請も込みで受注すると顧客単価が20万円を超えることもある。この記事では現場18年の経験をもとに、EV充電器副業の単価・案件獲得・必要な知識を全部まとめた。

📋 この記事でわかること

  • EV充電器設置の工賃相場(戸建て・マンション・商業施設別)
  • 補助金対応で単価を3倍にする方法
  • 案件の取り方(カーディーラー・マンション管理会社・直接受注)
  • 必要な資格・知識・注意点
  • 2026年のEV充電器市場の現状と将来性

EV充電器設置副業とは?なぜ今が参入チャンスなのか

EV(電気自動車)の普及に伴い、自宅・マンション・駐車場へのEV充電器設置工事の需要が急増している。国内のEV販売台数は2024年に約30万台を超え、2030年には年間100万台を突破する見込みだ。

問題は「設置できる電気工事士が圧倒的に不足している」という現実だ。EV充電器の設置は電気工事士の資格が必要な電気工事だが、経験者が少なく、案件が余っている状態が続いている。需要過多の市場に今から入ることが、副業で稼ぐ最短ルートだ。

🔧 現場からのひとこと

2年前、知り合いのカーディーラーから「EV買った客の自宅に充電器を付けてほしい」と連絡が来た。最初は「難しそう」と思ったが、やってみたら分電盤からのブレーカー増設+専用コンセント設置だけ。普段の電気工事と変わらない。工賃は1件48,000円だった。今では月に6〜8件、定期的に振ってもらっている。

EV充電器設置の工賃相場【戸建て・マンション・商業施設別】

設置場所と工事内容によって単価が大きく変わる。状況別の相場を整理した。

設置場所・工事内容 工賃目安 所要時間 難易度
戸建て・普通充電(コンセント設置のみ) 30,000〜50,000円 2〜3時間 ★★☆
戸建て・普通充電(分電盤工事あり) 50,000〜80,000円 3〜5時間 ★★★
戸建て・急速充電対応(200V専用回路) 60,000〜100,000円 4〜6時間 ★★★
マンション共用部(1台増設) 80,000〜150,000円 丸1日 ★★★
商業施設・駐車場(複数台設置) 200,000〜500,000円+ 2日〜 ★★★

副業の入口として狙うべきは「戸建て・普通充電(コンセント設置のみ)」だ。工事自体はコンセント増設に近く、2〜3時間で30,000〜50,000円になる。1日2件こなせば最大100,000円。慣れてきたら分電盤工事ありの案件に移行していく流れが現実的だ。

補助金対応で顧客単価を3倍にする方法【2026年版】

EV充電器設置には複数の補助金制度がある。工事士が補助金申請をサポートできると、顧客からの信頼が上がり「全部お任せ」で高単価受注できる。

補助金名 補助額(目安) 対象
CEV補助金(国) 充電器費用の1/2(上限15万円) 戸建て・集合住宅
都道府県・市区町村の補助金 3〜10万円(地域により異なる) 地域在住者・事業者
ZEH・省エネ住宅関連補助金 設備費用の最大2/3 新築・改修住宅

💡 補助金対応で単価が上がる仕組み

たとえば戸建てに普通充電器を設置する場合、顧客の総支払い額は以下のようになる。

  • 充電器本体:80,000円
  • 工事費:50,000円
  • 合計:130,000円
  • CEV補助金適用後の顧客負担:65,000円(半額)

顧客は半額で済むのに、工事士の工賃は50,000円そのまま入る。「補助金が使えます」と言えるだけで、受注率が大幅に上がる。

EV充電器副業の案件3ルート【最速で稼げる順】

① カーディーラーとの提携(最速・最安定)

トヨタ・日産・ホンダ・テスラなどのカーディーラーは、EV・PHEVを販売した後、顧客の自宅への充電器設置を電気工事士に外注している。ここに飛び込み営業するだけで、安定的に案件が来る。

⚡ カーディーラー提携の始め方(3ステップ)

  1. 近くのトヨタ・日産・ホンダディーラーへ直接電話または訪問
  2. 「EV充電器の設置工事を承れます。第二種電気工事士です」と伝える
  3. 工事実績(写真1〜3枚)と見積もり単価表を渡す

※実績ゼロでも「まず1件試しに」と受注できるケースがある。最初の1件を丁寧にこなし、写真を撮って実績として使う。

② マンション管理会社・不動産会社経由(高単価案件)

マンションへのEV充電器設置は戸建てより単価が高く、1件80,000〜150,000円になる。管理組合から発注が来ることもあり、複数台まとめて設置する場合は200,000円を超える。

近隣のマンション管理会社(大京アステージ・日本ハウズイングなど)に対して「EV充電器設置の対応業者」として登録依頼を出すだけでいい。対応できる業者が少ないため、登録しておくだけで優先的に案件が来やすい。

③ マッチングサービス・Googleビジネスプロフィール(直接受注)

くらしのマーケット・ミツモアにも「EV充電器設置」カテゴリーがある。ここに出品しつつ、Googleビジネスプロフィールで「EV充電器 設置 ○○市」で上位表示されると、問い合わせが継続的に来る。

直接受注は手数料ゼロで工賃の全額が手元に残る。月3〜4件の直接受注だけで月収10〜20万円の副収入になる。

🔧 現場からのひとこと

俺がカーディーラー経由で最初に受けた案件は、埼玉県の戸建て。分電盤からガレージまで15m配線して200Vコンセントを設置した。工賃52,000円。作業自体は3時間半で終わった。その後、同じディーラーから月に4〜6件紹介が来るようになった。「EV充電器ができます」の一言が、定期収入に変わった瞬間だ。

必要な資格・知識・初期投資【第二種電気工事士でほぼ対応可】

資格について

一般住宅(戸建て・低圧マンション)へのEV充電器設置は、第二種電気工事士の資格で対応できる。高圧受電設備のある大型商業施設や工場への設置は第一種電気工事士が必要になるが、副業の入口では不要だ。

あると有利な追加資格は「低圧電気取扱業務特別教育」と「EV充電インフラ技術者認定(EVSE)」だ。特にEVSE認定は取得者が少なく、案件獲得の差別化ポイントになる。受講費用は約30,000円、1日で取得できる。

初期投資と回収期間

準備するもの 費用目安 備考
EVSE技術者認定講習 約30,000円 任意だが差別化に効果大
VVFケーブル・CVケーブル(予備材料) 5,000〜10,000円 現場で不足した時の予備
絶縁抵抗計(持っていない場合) 15,000〜30,000円 施工後の検査に必要
その他工具(既存品流用) 0円 電気工事の既存工具で対応可
合計初期投資 50,000〜70,000円 最初の案件1件で回収可能

月収シミュレーション【土日副業・稼働パターン別】

💰 月収シミュレーション(土日のみ稼働)

パターン 月件数 平均工賃 月収(手取り)
スモールスタート 月2件 40,000円 約80,000円
標準(土日どちらか) 月4件 50,000円 約200,000円
フル稼働(土日両方) 月8件 55,000円 約440,000円

※材料費は顧客負担として別途請求する前提の計算。

EV充電器副業の注意点【現場で実際に起きたトラブル】

⚠️ 注意・失敗事例

  • 分電盤の容量確認を怠るな:EV充電器は200V・30A程度の専用回路が必要。既存の分電盤が容量不足だと、工事後にブレーカーが頻繁に落ちる。現地調査で必ず確認すること
  • 屋外コンセントはIP44以上を使う:防水性が不十分なコンセントを使うと漏電リスクがある。屋外設置は必ずIP44(防沫形)以上のコンセントを指定する
  • マンションは管理組合の承認が必要:個人の部屋に設置する場合でも、共用部の配線変更が伴う場合は管理組合の議決が必要。顧客に事前確認させてから着工する
  • 補助金申請の締め切りを見落とすな:CEV補助金は年度ごとに予算上限があり、予算枯渇で締め切りが繰り上がることがある。最新情報を必ず確認してから顧客に案内する

まとめ:EV充電器設置は今すぐ参入すべき高単価副業ジャンル

✅ この記事のまとめ

  • 戸建て普通充電の工賃は30,000〜80,000円、副業の入口として最適
  • 補助金対応ができると受注率が上がり顧客単価も上がる
  • カーディーラー提携が最速で安定収入を作れるルート
  • 第二種電気工事士の資格で大半の案件に対応できる
  • 初期投資50,000〜70,000円は最初の1件で回収できる
  • 月4件の副業稼働で月収20万円が現実的な目標値

EV市場は2026年以降も拡大が確実で、工事士の不足は当面続く。今から参入して実績を積めば、3年後には「EV充電器の専門家」として地域No.1のポジションを取れる。動き出すタイミングは今だ。

副業案件の獲得方法の詳細は「電気工事士向けマッチングサービス比較【2026年おすすめ3選】」もあわせて読んでほしい。


❓ よくある質問

Q: 電気工事士の資格がないと、EV充電器設置の副業はできませんか?
A: はい、EV充電器設置工事は電気工事士の国家資格が必須です。資格なしでの施工は違法となるため、まず資格取得が前提条件となります。
Q: 戸建てとマンションで工賃単価に大きな差はありますか?
A: はい、大きな差があります。戸建ては配線工事が単純なため3〜5万円程度、マンションは共有部対応で複雑なため5〜8万円が相場です。
Q: 補助金申請を含めると、なぜ単価が20万円を超えるのですか?
A: 顧客が受け取る補助金(国・自治体制度)の申請手続きを電気工事士が代行し、その手数料として10〜15万円程度上乗せできるためです。
Q: 現在EV充電器の案件は、どこから獲得するのが最も効率的ですか?
A: カーディーラーやマンション管理会社との継続取引契約が最も安定的です。紹介手数料が発生しても利益率が良く、定期受注が見込めます。

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