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EV充電器設置工事は電気工事士の副業に最適?需要・単価・資格要件を解説

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EV充電器の設置工事は、電気工事士の副業として今もっとも需要が伸びている分野だ。1件あたり3〜8万円の工事単価で、週末だけでも月15〜20万円を上乗せできる案件が実在する。この記事では2026年版の最新データをもとに、資格要件・単価相場・仕事の取り方まで全て具体的に解説する。

EV充電器設置工事の需要は2026年に急加速している

2026年現在、国内EV登録台数は累計200万台を超えた。
政府の「2035年ガソリン車新車販売禁止」方針が現実味を帯び、充電インフラの整備が急ピッチで進んでいる。

経済産業省の補助金制度(CEV補助金)の継続により、個人・法人ともに設置コストの最大50〜75%が補助される。
これが「今すぐ付けよう」という需要を爆発的に押し上げている。

件数で見る市場規模

  • 2025年度の家庭用EV充電器設置件数:推計約28万件
  • 2026年度の予測件数:約38万件(前年比35%増)
  • 工事業者の絶対数が足りておらず、施工待ちが平均3〜6週間発生中
  • 特に地方・郊外エリアで施工できる職人の不足が深刻

つまり今この瞬間、腕のある電気工事士が動けば仕事は確実にある。

EV充電器設置工事に必要な資格と要件【2026年版】

EV充電器の設置工事に必要な資格は明確だ。
結論から言うと、第二種電気工事士があれば一般住宅(100V・200V)の工事は全て対応できる。

資格区分と対応できる工事の範囲

資格 対応工事 副業向き度
第二種電気工事士 一般住宅・低圧(600V以下) ◎ 最も需要が多い
第一種電気工事士 商業施設・集合住宅・低圧+高圧 ◎ 単価が高くなる
認定電気工事従事者 自家用電気工作物の低圧部分 ○ 取得は比較的容易

副業として働くための追加要件

資格だけでは動けない点がある。以下を確認してほしい。

  • 電気工事業の登録:個人事業主として受注する場合、都道府県への登録が必要(登録費用:約2〜3万円)
  • 賠償責任保険:最低1億円の工事賠償保険への加入を推奨(年額約2〜4万円)
  • 会社規定の確認:本業の就業規則で副業禁止の有無を事前チェック
  • 開業届の提出:年間所得20万円超で確定申告が必要

電気工事業の登録なしで請け負うのは電気工事業法違反になる。必ず登録を完了させてから受注すること。

EV充電器設置工事の単価相場【2026年リアルデータ】

単価は設置場所・充電器のタイプ・配線の距離によって変わる。
以下は2026年現在の実際の相場だ。

工事種別ごとの単価一覧

工事タイプ 工事単価(税込) 作業時間の目安
戸建て・コンセント設置(標準) 3〜5万円 2〜4時間
戸建て・EV専用回路新設 5〜8万円 4〜6時間
戸建て・普通充電スタンド設置 6〜12万円 4〜8時間
マンション駐車場(1台分) 10〜20万円 6〜10時間
商業施設・急速充電器設置 50〜150万円 2〜5日

副業で狙いやすいのは戸建て住宅の標準〜専用回路新設の案件だ。
1件3〜8万円で1日1〜2件こなせる。

実際の月収シミュレーション

パターンA:週末のみ稼働(土日2日×月4回)

  • 1日2件×平均5万円=10万円/週末
  • 月4週末で:月収プラス40万円
  • 交通費・材料費を引いても手元に30〜35万円残る

パターンB:平日夕方+週末(週3日稼働)

  • 月12日稼働×平均6万円=月収プラス72万円
  • 本業収入と合わせると年収600万円超も現実的

パターンC:週末のみ・1件/日で無理なく稼働

  • 月8日稼働×4万円=月収プラス32万円
  • 家族との時間を確保しながら副業したい人向け

仕事の取り方:副業案件を安定して受注する5つのルート

案件の取り方は大きく分けて5つある。
それぞれの特徴と難易度を正直に書く。

1. EV充電器メーカーの施工店登録

パナソニック・日東工業・ニチコン等のメーカーに施工認定店として登録する方法だ。
メーカーが販売した機器の設置工事を下請けとして受注できる。

  • 単価:1件あたり2〜4万円(下請け相場)
  • 安定性:高い(継続的に案件が入る)
  • 難易度:研修・認定試験のクリアが必要

2. 電気工事士向けマッチングプラットフォーム

「ミツモア」「くらしのマーケット」「ジモティー」などに登録し直接受注する方法だ。
中間マージンが減る分、単価が上がる。

  • 単価:1件あたり4〜8万円(直接受注)
  • 安定性:口コミ評価が積まれるまで時間がかかる
  • 難易度:低い(登録は無料〜初期費用数万円)

3. カーディーラーとの提携

トヨタ・日産・ホンダ等のディーラーはEV販売時に充電器設置の案内をする。
しかし自社では工事できないため、提携業者を探している。

  • 単価:1件あたり5〜10万円
  • 安定性:非常に高い(販売台数に連動して案件が増える)
  • 難易度:営業力が必要。飛び込みor紹介で担当者に話を通す

4. 補助金申請代行会社との協力関係

CEV補助金・設備補助金の申請を専門に扱う会社が存在する。
申請が通った後の工事を外注してくるため、案件供給が安定している。

  • 単価:1件あたり3〜6万円(やや低め)
  • 安定性:補助金予算に依存するが2026年度は継続見込み
  • 難易度:低い(補助金の知識が増えるメリットあり)

5. SNS・Googleビジネスプロフィールでの自社集客

Googleビジネスプロフィールに「EV充電器設置 ◯◯市」として登録するだけで問い合わせが来るケースが増えている。
競合がまだ少ないエリアでは無料でトップ表示される。

  • 単価:1件あたり6〜12万円(完全直接受注)
  • 安定性:集客が軌道に乗るまで2〜3ヶ月かかる
  • 難易度:SEO・口コミ管理の知識が少し必要

EV充電器副業の注意点とリスク管理

副業として始める前に知っておくべきリスクを正直に書く。

施工ミスによる損害リスク

充電器の設置ミスで車両が損傷した場合、賠償額は100〜500万円になる。
必ず工事賠償責任保険に加入すること。
保険料は年間2〜4万円で元は十分に取れる。

補助金知識の更新が必要

CEV補助金の内容は毎年変わる。
2026年度の申請期間・上限額は必ず最新情報を確認すること。
誤った情報を顧客に伝えるとクレームの原因になる。

体力・時間の管理

本業後に夕方工事に入るのは体力的にきつい。
最初の3ヶ月は週末のみと決めて徐々に案件数を増やすのが現実的だ。
無理して本業に支障が出ては本末転倒になる。

まとめ:EV充電器設置工事は今が副業参入の最適タイミング

2026年時点でEV充電器設置工事の市場は確実に拡大中だ。
施工できる職人が不足しており、需要に供給が追いついていない。

  • 第二種電気工事士があれば住宅案件は全て対応可能
  • 1件あたり3〜8万円・週末だけで月20〜40万円の上乗せが現実的
  • メーカー登録・マッチングサイト・ディーラー提携の3つを並行するのが最速
  • 保険加入と電気工事業登録を先に済ませること
  • 最初は週末のみからスタートして無理なく実績を積む

資格を持っているのに使っていない電気工事士にとって、これほど参入しやすい副業分野は現時点で他にない。動き出すなら今だ。

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