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電気工事士の副業でいくら稼げる?【現場18年の実収入を公開】

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「電気工事士の副業って実際いくら稼げるの?」

この質問、現場仲間からよく聞かれる。ネットで調べると「月10万円可能」とか「年収2倍も夢じゃない」とか、盛った情報ばかりで正直なところがわからない。

だから今回は、私が副業を始めてから現在までの実収入を全部公開する。良い月も悪い月も、繁忙期も閑散期も全部だ。18年現場にいる私がリアルな数字を出すので、副業を検討している電気工事士の参考にしてほしい。

✅ この記事でわかること

  • 電気工事士の副業の現実的な月収(実例付き)
  • 稼げる時期・稼げない時期の実態
  • 第一種・第二種で収入差はあるのか
  • 副業収入を上げるための具体的な方法

副業1年目の実収入を月別で公開

まず結論を言う。副業1年目の年間収入は合計94万円だった。月平均にすると約7万8,000円だ。

ただし、月によって差が激しい。以下が実際の月別収入だ。

副業収入 主な仕事内容
1月 2万円 LAN工事2件
2月 3万円 照明交換・スイッチ交換
3月 4万円 エアコン取り外し・LAN工事
4月 5万円 エアコン取り付け開始
5月 8万円 エアコン取り付け増加
6月 12万円 エアコン繁忙期突入
7月 18万円 エアコン最繁忙期・土日フル稼働
8月 20万円 エアコン最繁忙期・単価UP
9月 10万円 エアコン終盤・EV充電器開始
10月 6万円 EV充電器・LAN工事
11月 4万円 LAN工事・照明工事
12月 2万円 年末は本業が忙しく稼働減

👷 現場からのひとこと

1月・2月・12月の閑散期は正直しんどかった。ただ、この時期にLAN工事やEV充電器の案件を開拓したおかげで、2年目からは閑散期の収入が底上げされた。最初の冬をどう乗り越えるかで、その後の副業収入が変わる。

第一種と第二種で副業収入は変わるか

結論から言う。日常的な副業(エアコン・LAN・照明)なら第二種で十分だ。第一種が必要になるのは自家用電気工作物(高圧受電設備など)の工事に入るときだけだ。

資格 できる工事 副業への影響
第二種電気工事士 一般住宅・小規模店舗(600V以下) エアコン・LAN・照明はすべて対応可
第一種電気工事士 第二種の範囲+高圧受電設備 工場・ビルの案件も受けられる

ただし、第一種を持っていると工場やビルの常用案件に入れるため、日当が2万5,000円〜3万円と高くなる傾向がある。長期的に副業収入を上げたいなら、第一種の取得を目指す価値はある。

副業収入を上げる3つの方法

1. エアコン繁忙期に全力を出す

7月・8月の2ヶ月間だけで年間副業収入の4割近くを稼げる。この時期に体調を崩さず、できるだけ稼働日数を確保することが年収を左右する。繁忙期前の5月から体力を温存しておくくらいの意識が必要だ。

2. 単価の高い案件を開拓する

エアコン取り付けの単価相場は1台8,000〜1万2,000円だが、難易度の高い案件(天井埋め込み・隠蔽配管)は1台2万〜3万円になる。最初は標準工事で実績を積んで、難易度の高い案件を受けられるようになると一気に時給が上がる。

💡 EV充電器は今が狙い目

EV充電器の設置工事は1件3万〜8万円と単価が高く、2024年以降に需要が急増している。競合がまだ少ないため、今から参入すると有利だ。工事自体はコンセント増設の応用なので、経験者なら難易度は高くない。

3. 口コミ評価を上げて指名をもらう

くらしのマーケットやユアマイスターで口コミ評価が20件を超えると、指名が増え始める。指名案件は単価交渉がしやすく、同じ顧客から継続依頼が来るため、集客コストがゼロになる。最初の半年は口コミ集めを最優先にする価値がある。

副業収入の現実的な目標設定

目標月収 必要な稼働 難易度
月3万円 土曜日だけ・月4日稼働 ★★☆☆☆ 誰でも達成可能
月5万円 土日どちらか・月4〜6日稼働 ★★★☆☆ 3ヶ月で達成可能
月10万円 土日両方・月8日稼働 ★★★★☆ 繁忙期なら可能
月20万円 繁忙期の土日フル稼働 ★★★★★ 7〜8月限定で可能

まとめ

電気工事士の副業収入は、やり方次第で月3万〜20万円の幅がある。最初から高い目標を設定するより、まず月3万〜5万円を安定させることを目指すのが正しい順序だ。

🚀 収入アップのロードマップ

  1. マッチングサービスに登録して最初の案件を取る
  2. 口コミ評価を10件集めて単価を上げる
  3. 繁忙期(7〜8月)に全力稼働して年収の4割を稼ぐ
  4. 閑散期はEV充電器・LAN工事で底上げする
  5. 指名案件が増えてきたら単価交渉に入る

資格と経験があれば、あとは動くだけだ。最初の1件を取りに行くハードルが一番高い。登録だけでも今日中に済ませておくことを勧める。


❓ よくある質問

Q: 電気工事士の資格がなくても副業で電気工事はできますか?
A: できません。電気工事は法律で資格者が行う必要があります。第二種電気工事士なら一般住宅、第一種なら大規模施設の工事ができます。
Q: 副業で月10万円以上稼ぐには、どのくらいの経験が必要ですか?
A: 記事では1年目で月平均7.8万円とのこと。単価を上げるには現場経験と信頼が必要で、3〜5年の経営経験があると月10万円以上も現実的です。
Q: 本業の電気工事と副業の掛け持ちは法的に問題ありませんか?
A: 法的には問題ありませんが、勤務契約で副業禁止とされていないか確認が必須です。また所得税の申告義務も発生するため、税務署への相談も推奨します。
Q: 第一種と第二種で副業の稼ぎに差は出ますか?
A: 出ます。第一種は大規模工事や高額案件が扱え、単価が高い傾向。第二種は住宅関連が中心で単価は低めですが、需要は安定しています。

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